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 Windows2000 ProxyServerの設定

2_1 Internetブラウザ(Microsoft IE 5.x)の設定
この説明は、ウイザード設定後のおさらいという形で説明します。

1.始めに、ブラウザのメニュー『ツール』より、『インターネットオプション』を開いて下さい。



2.『インターネットオプション』の『接続』のシートを開きますが、ダイヤルアップの設定は一切不要です。
ケーブル接続が、回線を常時繋げっぱなしの一種のlanの構造を持つからです。
そこで、『lanの設定』ボタンをクリックして下さい。



3.下図の『lanの設定』ダイアログが開きます。図の様に[プロキシサーバー]設定の2カ所に
チェックを入れます。アクティブになった「アドレス」の項目には、指示通りに[プロキシサーバー名
を、「ポート」には[8080]を入力して下さい。


続いて、詳細のボタンをクリックします。

4.『プロキシの設定』の詳細が入力出来ます。
「サーバー」の「HTTP」の欄に、[プロキシサーバー名]:ポート[8080]を入力し、
「すべてのプロトコルに同じプロキシサーバーを使用する」にチェックを入れます。
また、「例外」の項目に設定指示書通り[wwwサーバー名]を入力して下さい。


この「例外」の設定は、普通のダイアルアップ接続では、あまり使われません。
今回、使用しているケーブルネットサーバ自体が、lanの様な形態を持ため必要です。
ProxyServerは、通信をlan内に振り分けるという性質上、例外をもうけないと外部とのやり取りに
不具合が生じてしまうのです。
この例外サーバーに関しては、この後に設定を行うアプリケーションソフト『WinProxy』にての
設定でも使われます。
これで、windows2000[ProxyServer]から、ケーブル回線でのネットサーフィンが可能なはずです。
繋がらない場合は、もう一度設定を見直して下さい。