Windows2000 ProxyServerの設定

1_3 ローカルエリア接続(lan)の設定
1.『ローカルエリア接続』のアイコンをアクティブ(クリックで選択)にして、『ファイル』メニュー
より『プロパティ』をクリックします。


接続のプロパティが開いたら、[Microsoftネットワーク用クライアント][Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有]
[インターネットプロトコル(TPC/IP)]が、Setになっていることを確認します。
存在しない場合には、「インストール」ボタンによりインストールして下さい。
この場合も、余分なプロトコルが存在していても問題はありませんが、負荷が高まり動作が遅くなります。



2.lanに関してのIP設定は、分かり易いと思います。下図の様に「次のIPアドレスを使う」に
チェックを入れると設定欄がアクティブになります。
「IPアドレス」の欄に、今回のServer、IPアドレス「192.168.0.1」を入力します。
その下の「サブネットマスク」の欄には、「255.255.255.0」を入れて下さい。
サブネットマスクとは、IPアドレス(コンピュータ個別の住所)の振り分けを、使用コンピュータ台数
がオーバーした場合に使われます。
たとえれば、同じ住所の一軒家の土地をアパートに立て替え、部屋番号を付けてより多く住まわせてしまう、
というものです。しかし、ここでは何百台のコンピュータを繋げる訳ではないので、最低値を入れるのです。従って、
今回繋ぐコンピュータすべてのサブネットマスクは、すべて「255.255.255.0」になります。



3. 次に、『DNS』のシートをクリックします。



4.前ページ下図のドメインサックス部分の追加を行います。
これは、ケーブルネット業者の資料に従い[DNS名]を画面下部の『追加』ボタンにより作成
します。図の様な設定になれば終了です。『OK』ボタンをクリックすると、次の様な警告が上がります。


WINSの設定は不要ですので、ここでも[いいえ]を押して終了させて下さい。
これで、Windows2000 ProxyServer:コンピュータ名「Sheeta」の、本体のネットワーク設定は終了です。